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連帯保証人なしで住宅ローンを借りる方法|在日ベトナム人向け完全ガイド

連帯保証人なしで住宅ローンを組む方法を在日ベトナム人向けに徹底解説。フラット35・ペアローン・保証会社利用など具体的な数字と手順で紹介します。

約5分で読めます 日本語 神奈川・湘南エリア

「住宅ローンを借りたいけど、連帯保証人を頼める人が日本にいない…」

在日ベトナム人の多くが、このような悩みを抱えています。日本に家族や親族が少なく、知人に保証人をお願いすることへの遠慮もあり、住宅購入を諦めてしまう方も少なくありません。

しかし、現在の日本の住宅ローン市場では、連帯保証人なしで借りられる方法が複数存在します。この記事では、在日ベトナム人の方が実際に活用できる具体的な方法を、数字・手順・注意点とともに詳しく解説します。

📌 ポイント

日本の住宅ローンの約85%は「保証会社型」を採用しており、連帯保証人が不要です。正しい知識と準備があれば、在日ベトナム人でも連帯保証人なしで住宅ローンを組むことができます。

1. そもそも「連帯保証人」と「保証会社」の違いとは?

住宅ローンを申し込む前に、まずこの2つの言葉の違いをしっかり理解しておきましょう。

連帯保証人とは

連帯保証人とは、借りた人(主債務者)がローンを返済できなくなった場合に、代わりに返済する義務を負う「人」のことです。銀行から見ると、連帯保証人は借り主と同じ責任を持ちます。かつての日本では、住宅ローンに連帯保証人を求める金融機関が多くありましたが、現在はその慣行が大きく変わっています。

保証会社とは

保証会社とは、借り主がローンを返済できなくなった場合に、銀行に代わって返済を行う「会社」のことです。銀行は保証会社と提携しており、借り主は保証会社に「保証料」を支払うことで、個人の連帯保証人を立てなくてもローンが組めます。

比較項目連帯保証人(個人)保証会社
誰が保証するか個人(家族・知人など)専門の保証会社
費用基本的に無料保証料が必要(借入額の約1〜2%)
リスク保証人の生活に影響が出る会社が負担するため個人への影響なし
在日外国人への対応日本の知人・友人が必要で困難条件を満たせば利用可能
現在の主流一部の金融機関のみほとんどの銀行が採用

在日ベトナム人が知っておくべきポイント

多くの銀行・信用金庫では、現在すでに「保証会社型」を採用しているため、連帯保証人(個人)を求めること自体がありません。つまり「連帯保証人がいない=住宅ローンが組めない」という思い込みは、すでに時代遅れになっているのです。

2. 連帯保証人なしで借りられる主な住宅ローンの種類

在日ベトナム人が実際に利用できる、連帯保証人不要の住宅ローンを4つ紹介します。それぞれの特徴と条件を確認してください。

① 保証会社型の銀行ローン(最も一般的)

メガバンク(三菱UFJ・三井住友・みずほ)や地方銀行のほとんどが採用しているタイプです。銀行が提携する保証会社(例:AGC保証、全国保証など)に保証料を支払うことで、個人の連帯保証人が不要になります。

② フラット35(住宅金融支援機構)

フラット35は、国が関与する住宅金融支援機構が提供する固定金利型の住宅ローンです。民間銀行よりも在日外国人に対して比較的審査が通りやすいという特徴があります。

📌 フラット35のポイント

フラット35は連帯保証人も保証会社も不要な珍しいローンです。ただし、購入する物件がフラット35の基準(耐震性・断熱性など)を満たしている必要があります。新築・中古どちらでも申請できますが、物件検査が必要なため事前に確認しましょう。

③ ペアローン(夫婦・パートナーで共同借入)

夫婦2人がそれぞれ別々のローン契約を結ぶ「ペアローン」という方法も有効です。この場合、夫・妻がそれぞれのローンの連帯保証人になりますが、第三者の保証人を用意する必要はありません。

④ 収入合算ローン(連帯債務型)

主たる借り主の収入だけでは借入額が足りない場合、配偶者や家族の収入を合算して審査を受ける方法です。合算者は「連帯債務者」となります(連帯保証人とは異なります)。

3. 在日ベトナム人が住宅ローンを組む際の審査条件

連帯保証人の問題をクリアしても、審査には在日外国人特有の条件があります。以下の要件を事前に確認しておきましょう。

在留資格・滞在条件について

ほとんどの金融機関は、在日外国人に対して以下のいずれかの在留資格を求めています。

在留資格銀行ローンフラット35審査難易度
永住者◎ 申請可能◎ 申請可能★☆☆(易しい)
定住者△ 銀行により異なる○ 申請可能★★☆(普通)
日本人の配偶者等△ 銀行により異なる○ 申請可能★★☆(普通)
技術・人文知識・国際業務△ 一部銀行のみ△ 一部のみ★★★(難しい)
特定技能✕ ほぼ不可✕ ほぼ不可★★★(難しい)

収入・勤続年数の条件

在留資格と同様に重要なのが、収入と勤続年数です。銀行によって異なりますが、一般的な基準は以下の通りです。

信用情報(クレジットヒストリー)について

住宅ローン審査では、過去のクレジットカードやローンの支払い履歴が重要視されます。在日ベトナム人が注意すべき点は以下の通りです。

⚠️ 注意

クレジットカードの支払い遅延・携帯電話料金の未払い・奨学金の返済遅れは、信用情報機関(CIC・JICC)に記録されます。過去5年以内に61日以上の延滞があると、住宅ローン審査に大きく影響します。申請前に必ず自分の信用情報を確認しましょう(CICへの開示請求:オンラインで500円)。

4. 連帯保証人なしでローンを通すための具体的な準備ステップ

実際に住宅ローンを申請する前に、以下のステップで準備を進めることが重要です。在日ベトナム人の方が特につまずきやすいポイントも含めて解説します。

01

在留資格の確認と永住権申請の検討

現在の在留資格が「技術・人文知識・国際業務」の場合、永住権の申請要件を満たしているか確認しましょう。永住権があるとローン選択肢が大幅に広がります。永住権の申請要件は原則として日本在住10年以上(うち就労5年以上)、素行善良、独立生計が可能なことです。

02

頭金の準備(物件価格の10〜20%)

頭金が多いほど審査が通りやすくなります。物件価格の10%以上(例:3,000万円の物件なら300万円以上)を目標に貯蓄しましょう。フラット35では頭金10%以上で金利が優遇されます。頭金20%(600万円)あると、多くの銀行で審査が有利になります。

03

必要書類の準備(日本語・ベトナム語両方)

在日外国人向けのローン申請では通常より多くの書類が必要です。パスポート・在留カード・住民票・源泉徴収票(過去2〜3年分)・確定申告書(自営業の場合)・在職証明書などを事前に準備してください。ベトナム語の書類には公証翻訳が必要な場合があります。

事前審査(仮審査)を複数の金融機関で受ける

住宅ローンの審査基準は金融機関によって大きく異なります。1社で断られても、別の金融機関で通ることは珍しくありません。在日外国人の住宅ローンに実績のある金融機関を選ぶことが重要です。

📌 在日外国人に実績がある金融機関の選び方

① 永住権なしでも対応実績があるか確認する
② 外国語対応(ベトナム語・英語)のサービスがあるか確認する
③ 不動産会社(アイシティホームのような専門会社)を通じて紹介してもらう
④ JAバンク・信用金庫など地域密着型の金融機関も選択肢に入れる

5. 実際の借入シミュレーション(具体的な数字で確認)

実際にどれくらいの月々の返済額になるか、具体的な数字でシミュレーションしてみましょう。

シミュレーション条件

ローンの種類金利月々の返済額総返済額保証料
銀行変動金利型年0.475%約80,400円約3,377万円約47万円
銀行固定金利型(10年)年1.5%約96,600円約4,058万円約47万円
フラット35(全期間固定)年1.96%約103,500円約4,347万円不要
ペアローン(夫婦各半分)年0.475%×2夫婦合計約80,400円約3,377万円約47万円×2

⚠️ 注意

上記シミュレーションは目安です。変動金利は将来的に上昇する可能性があります。2024年の日本銀行の利上げにより、変動金利型ローンは今後数年で金利が0.1〜0.5%程度上昇する可能性があります。長期的な返済計画では固定金利型も検討してください。

住宅ローン控除(減税)も忘れずに活用

住宅ローンを組んだ場合、「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」を受けることができます。在日外国人でも、日本で納税している方であれば利用可能です。

よくある質問(FAQ)

Q. 永住権を持っていないベトナム人でも住宅ローンは組めますか?
A. 永住権がない場合でも、フラット35や一部の地方銀行・信用金庫で借りられる可能性があります。「定住者」「日本人の配偶者等」の在留資格であれば、フラット35が有力な選択肢です。在留期間が1年以上残っていること、安定した収入があることが重要な条件です。まずは複数の金融機関に相談することをお勧めします。
Q. 住宅ローンの保証料はいくらくらいかかりますか?
A. 保証料は金融機関や保証会社によって異なりますが、借入額の約1〜2%が目安です。例えば3,000万円を借りる場合、保証料は約30〜60万円となります。なお、フラット35は保証会社が不要なため保証料はかかりませんが、その分金利がやや高めに設定されています。保証料は一括前払い方式と金利上乗せ方式の2種類があり、選択できる場合もあります。
Q. ベトナムから仕送りをしている場合、審査に影響しますか?
A. 銀行の審査では「返済比率」(年収に対する年間返済額の割合)が重視されます。仕送り額は審査書類に直接記入する欄はありませんが、家計の支出として考慮されることがあります。審査上は日本国内の収入と返済計画が重要です。仕送りをしている場合は、返済比率が25〜30%以内に収まるような借入額を計画することをお勧めします。
Q. 日本語が不安でも住宅ローンの手続きができますか?
A. 住宅ローンの契約書・申込書はすべて日本語で作成されます。アイシティホームのような在日ベトナム人専門の不動産会社を通じると、ベトナム語でのサポートを受けながら手続きを進めることができます。金融機関との交渉・書類の説明・翻訳サポートまで対応していますので、ぜひご相談ください。
Q. ローンを組んだ後に帰国することになったらどうなりますか?
A. 住宅ローンは原則として借り主が日本に居住していることが条件です。長期帰国や帰国が確定した場合、物件を売却してローンを一括返済するか、賃貸に出してローン返済に充てる方法があります(ただし、賃貸に出す場合は銀行への事前相談が必要)。購入前に将来のライフプランをよく考えた上で判断することが重要です。

まとめ:連帯保証人がいなくても夢のマイホームは実現できる

この記事でお伝えしたポイントを整理します。

連帯保証人がいないことを理由に、マイホームの夢を諦める必要はありません。重要なのは正しい情報と、在日外国人の住宅購入をサポートする専門家のサポートです。

アイシティホームでは、神奈川県藤沢市を中心に在日ベトナム人の住宅購入を数多くサポートしてきた実績があります。「どのローンが自分に合っているか」「自分の在留資格でローンが組めるか」など、ベトナム語でご相談いただけます。まずはお気軽にお問い合わせください。

📌 アイシティホームへのご相談はこちら

神奈川県藤沢市の在日ベトナム人専門不動産会社「アイシティホーム」では、住宅ローンの相談から物件探し・購入手続きまでベトナム語で対応しています。連帯保証人なしで住宅ローンを組みたい方、在留資格に不安がある方も、まずはお気軽にご相談ください。無料相談受付中です。


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