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連帯保証人なしで住宅ローンを借りる方法|在日ベトナム人向け完全ガイド

在日ベトナム人が連帯保証人なしで住宅ローンを借りる具体的な方法を解説。銀行・フラット35・審査条件・必要書類まで実践的な情報をまとめました。

約5分で読めます 日本語 神奈川・湘南エリア

在日ベトナム人が住宅ローンで「連帯保証人」を求められる理由

日本で住宅購入を検討しているベトナム人の方から、「銀行に連帯保証人が必要と言われた」「日本人の保証人を探せない」というご相談を多くいただきます。そもそも、なぜ外国籍の方は連帯保証人を求められやすいのでしょうか?

日本の銀行が連帯保証人を求める主な理由は、万が一ローンの返済が滞った場合のリスクヘッジです。特に外国籍の方に対しては、以下のような懸念から審査が厳しくなりがちです。

しかし、現在の日本の住宅ローン市場では、連帯保証人なしでローンを組める制度や金融機関が確実に存在します。正しい知識と準備があれば、ベトナム人の方でも十分に住宅ローンの審査を通過することは可能です。この記事では、その具体的な方法を徹底解説します。

📌 ポイント

2024年現在、日本の住宅ローンの約70〜80%は「保証会社利用型」であり、連帯保証人が不要な仕組みになっています。連帯保証人が必要と言われた場合は、別の選択肢を探すことが重要です。

連帯保証人なしで借りられる住宅ローンの種類と特徴

連帯保証人なしで住宅ローンを借りる方法は大きく分けて4つあります。それぞれの特徴・条件・外国籍の方への対応状況を詳しく見ていきましょう。

① 保証会社を利用する銀行ローン

日本のメガバンクや地方銀行のほとんどは、「連帯保証人」の代わりに「保証会社」を利用する仕組みを採用しています。借り手が銀行に毎月返済するとともに、保証会社への保証料を支払うことで、万が一の際は保証会社が銀行への返済を肩代わりしてくれます。

保証料の目安は借入金額3,000万円・35年の場合、一括払いで約60万〜70万円程度(金利上乗せ型の場合は年0.2%程度)です。連帯保証人は不要ですが、外国籍の方は在留資格や永住権の有無によって審査の難易度が変わります。

② フラット35(住宅金融支援機構)

フラット35は、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して提供する長期固定金利の住宅ローンです。最大の特徴は原則として保証人が不要であることです。

外国籍の方でも申し込みが可能で、在留資格が「永住者」でなくても審査を受けられます(ただし金融機関によって対応が異なります)。2024年時点のフラット35の金利は年1.8〜2.5%前後(融資率や返済期間によって変動)で、最長35年の固定金利という安心感も魅力です。

③ ネット銀行・外資系銀行のローン

住信SBIネット銀行・auじぶん銀行・PayPay銀行などのネット銀行は、外国籍の方への対応が比較的柔軟で、保証会社を通じた連帯保証人なしのローンを提供しています。金利も年0.3〜0.7%程度(変動金利)と低めですが、審査の条件は金融機関ごとに大きく異なります。

④ 配偶者が日本人・永住者の場合のペアローン

配偶者が日本国籍または永住権を持っている場合、2人でそれぞれローンを組む「ペアローン」も有力な選択肢です。この場合も互いが連帯保証人になる形式が一般的ですが、外部の連帯保証人を探す必要はありません。ペアローンを利用すると、住宅ローン控除も2人分適用でき、節税効果も大きくなります。

ローンの種類連帯保証人外国籍対応金利の目安特徴
銀行ローン(保証会社型)不要△(永住権優遇)変動0.3〜1.0%金利が低い。審査が厳しめ
フラット35不要○(永住権不要も可)固定1.8〜2.5%金利固定で安心。保証料不要
ネット銀行不要△(銀行による)変動0.3〜0.7%低金利。オンライン手続き可
ペアローン配偶者のみ○(配偶者が日本人等)各ローンに準ずる控除が2人分。借入額増やせる

在日ベトナム人が審査を通過するための5つの条件

連帯保証人なしで住宅ローンを借りるためには、審査で重視される以下の条件を一つひとつクリアしていくことが大切です。具体的な数字とともに解説します。

01

在留資格と在留期間

永住権(永住者)を持っている場合、審査が最も通りやすくなります。永住権がない場合でも、「定住者」「日本人の配偶者等」「技術・人文知識・国際業務」などの在留資格で、在留期間が3年以上残っていれば審査対象とする金融機関が多いです。在留カードの在留期間をしっかり確認しておきましょう。

02

安定した収入と勤続年数

審査で重視されるのは「安定した収入が継続していること」です。目安として、勤続年数2年以上・年収350万円以上が一般的なハードルです。フラット35の場合、年収400万円未満の方は返済比率が30%以下、年収400万円以上の方は35%以下であることが条件です。自営業・個人事業主の方は直近3年分の確定申告書が必要です。

03

頭金の準備(目安:物件価格の10〜20%)

頭金を多く用意できるほど、審査で有利になります。一般的に物件価格の10〜20%以上の頭金があると審査通過率が上がります。例えば3,000万円の物件であれば300万〜600万円が目安です。フラット35では頭金が10%以上(融資率90%以下)の場合、適用金利が低くなる「フラット35S」の利用も検討できます。

04

信用情報のクリーンさ

過去のクレジットカードの延滞・消費者金融の借入・携帯電話料金の滞納などは、信用情報に傷をつけます。住宅ローン申し込みの6ヶ月〜1年前から信用情報を整えておくことが大切です。CIC・JICCで自分の信用情報を事前に確認することを強くおすすめします(開示手数料:1,000円程度)。

05

他の借入・負債の整理

自動車ローン・カードローン・奨学金など他の借入がある場合、返済比率の計算に含まれます。住宅ローン申し込み前に、残高50万円以下の小口ローンは完済しておくと審査に有利です。既存の借入残高が多い場合、住宅ローンの借入可能額が大幅に下がることがあります。

⚠️ 注意

在留資格が「技能実習」「特定技能1号」の方は、残念ながら多くの金融機関で住宅ローンの審査対象外となっています。「特定技能2号」や「定住者」「永住者」への変更を検討するか、在留資格の変更後に申し込むことをおすすめします。

住宅ローン申し込みに必要な書類リスト

書類の不備は審査の遅れや否決の原因になります。事前にしっかり準備しておきましょう。在日ベトナム人の方が特に注意すべき書類を含め、一覧にまとめました。

本人確認・在留資格関連

収入・勤務関連

購入物件関連

📌 ポイント

ベトナム語の書類(例:ベトナムの銀行口座残高証明など)を提出する場合、金融機関が認めた翻訳者または公証済みの日本語翻訳が必要です。アイシティホームでは、書類翻訳のサポートも行っておりますのでお気軽にご相談ください。

金融機関別・在日ベトナム人への対応状況と選び方

住宅ローンはどの金融機関に申し込むかによって、審査の通りやすさが大きく変わります。以下に主な選択肢と特徴をまとめます。

フラット35取扱い金融機関(最もおすすめ)

在日外国人の住宅ローンにおいて、フラット35は最も申し込みやすい選択肢の一つです。取り扱い金融機関は全国で約300社以上あり、神奈川県・藤沢市周辺でも複数の金融機関で申し込みが可能です。

フラット35の主な条件は以下の通りです:

地方銀行・信用金庫

神奈川県内の地方銀行(横浜銀行・神奈川銀行など)や信用金庫(湘南信用金庫など)は、地域密着型のため、外国籍の方への対応が柔軟なケースがあります。担当者と直接面談し、事情を丁寧に説明することで、融資が実現するケースも少なくありません。金利は変動で年0.5〜1.2%前後が一般的です。

ネット銀行

住信SBIネット銀行は外国籍の方(永住者)にも対応しており、変動金利が年0.3〜0.5%台と非常に低いのが魅力です。一方で、審査はAIによる自動審査が中心のため、在留期間や収入の安定性などで引っかかりやすいというデメリットもあります。

金融機関の種類外国籍対応金利の目安連帯保証人おすすめ度
フラット35◎(永住権不要も可)固定1.8〜2.5%不要★★★★★
地方銀行・信用金庫○(相談次第)変動0.5〜1.2%保証会社で不要★★★★☆
メガバンク△(永住権ほぼ必須)変動0.3〜0.8%保証会社で不要★★★☆☆
ネット銀行△(永住者のみ多い)変動0.3〜0.7%保証会社で不要★★★☆☆
外資系銀行○(外国籍に強い)変動〜固定1.0〜3.0%不要★★★★☆

よくある質問(FAQ)

Q. 永住権がなくてもフラット35を申し込めますか?
A. はい、申し込み可能です。フラット35の申し込み条件には永住権は必須ではありません。ただし、取り扱い金融機関によって対応が異なるため、「外国籍の方の申し込みに対応しているか」を事前に確認することが大切です。在留期間が1年以上残っていることが求められるケースが多いです。アイシティホームでは、外国籍の方に対応した金融機関のご紹介も行っています。
Q. 日本人の連帯保証人がいないと絶対に住宅ローンは組めませんか?
A. いいえ、そんなことはありません。現在の日本の住宅ローンは「保証会社」を利用する仕組みが主流で、日本人の連帯保証人がいなくても借りられる商品がほとんどです。一部の金融機関が外国籍の方に連帯保証人を求めることがありますが、その場合はフラット35や他の金融機関への申し込みを検討しましょう。
Q. 住宅ローンを申し込む前に、何か準備しておくべきことはありますか?
A. 以下の3点を特に重点的に準備することをおすすめします。①CIC・JICCで自分の信用情報を確認し、延滞などの問題がないか確認する(費用:各1,000円程度)。②小口のカードローンや消費者金融の借入を完済する。③頭金を物件価格の10〜20%以上準備する。これらを整えることで、審査通過率が大幅に上がります。
Q. 住宅ローンを組んだ後、在留資格の更新ができなかった場合はどうなりますか?
A. 在留資格の更新ができなかった場合は、原則として日本での就労・居住が困難になります。住宅ローンの返済ができない状況になれば、金融機関との協議が必要になります。最終的に返済が滞ると、購入した物件が競売にかけられるリスクがあります。そのため、特に在留資格の更新の見通しが不透明な場合は、無理なローンを組まないことが重要です。
Q. 借入可能額の目安を教えてください。
A. 一般的な目安は「年収の5〜7倍程度」です。例えば年収500万円の方であれば、2,500万〜3,500万円が借入可能額の目安となります。ただし、他の借入(車のローン・カードローンなど)がある場合は、その返済額も含めた返済比率(年収に対する年間返済額の割合)が30〜35%以内であることが条件です。年収500万円・フラット35(金利1.82%・35年)の場合、月々の返済額は約10万円前後が目安です。
Q. 住宅ローンと一緒に、ベトナムの家族への送金を続けることはできますか?
A. 住宅ローンの審査上、海外送金の事実そのものが否決理由になることはほとんどありません。ただし、毎月の送金額が大きい場合、実質的な生活費・貯蓄能力を審査担当者が低く見る可能性があります。家計のバランスを示す通帳やキャッシュフローの説明ができるよう準備しておくと安心です。

アイシティホームから在日ベトナム人の皆さんへ

神奈川県藤沢市を拠点とするアイシティホームは、在日ベトナム人の皆さんの不動産購入・住宅ローン相談をベトナム語で丁寧にサポートしています。「日本語が不安」「どの銀行に相談すればいいかわからない」「自分の状況で住宅ローンは組めるのか知りたい」といったお悩みに、経験豊富なスタッフが寄り添います。

住宅ローンの無料相談から物件探し、書類準備、引き渡しまで、すべての工程をワンストップでサポートいたします。まずはお気軽にLINEまたはお電話でご連絡ください。

📌 ポイント

アイシティホームでは、フラット35対応の提携金融機関のご紹介、ローン事前審査のサポート、ベトナム語での書類説明まで無料で対応しています。「まずは話を聞いてみたい」という方でも大歓迎です。藤沢市・湘南エリアを中心に、神奈川県全域の物件をご案内できます。


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