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連帯保証人なしで住宅ローンを借りる方法|在日ベトナム人向け完全ガイド

在日ベトナム人が連帯保証人なしで住宅ローンを組む方法を徹底解説。保証会社の活用・フラット35・必要書類・審査通過のコツまで具体的な数字とともに紹介します。

約5分で読めます 日本語 神奈川・湘南エリア

「住宅ローンを申し込みたいけど、連帯保証人を頼める人が日本にいない…」

在日ベトナム人の方から、このようなご相談を非常に多くいただきます。家族や親戚がベトナムにいる場合、日本国内で連帯保証人を探すのは簡単ではありません。しかし安心してください。2025年現在、連帯保証人なしで住宅ローンを借りる方法は複数あります。

この記事では、アイシティホームが藤沢市・神奈川県で在日ベトナム人のお客様をサポートしてきた経験をもとに、連帯保証人なしで住宅ローンを借りるための具体的な方法・条件・注意点をわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んで、マイホーム購入への第一歩を踏み出しましょう。

そもそも「連帯保証人」とはなぜ必要?基本をおさらい

連帯保証人の役割とは

住宅ローンを借りる際、金融機関は「もし借りた人が返済できなくなったときのリスク」を回避しようとします。その保険のひとつが連帯保証人です。連帯保証人は、主たる借主(あなた)が返済できなくなった場合に、代わりに返済する義務を負います。

通常、連帯保証人には以下のような条件が求められます。

  • 日本国内に居住していること
  • 安定した収入があること(年収300万円以上が目安)
  • 日本人または永住者・特別永住者であること
  • 本人と一定の親族関係があること(配偶者・親・兄弟など)

在日ベトナム人が連帯保証人を確保しにくい理由

在日ベトナム人の場合、親族の多くがベトナム国内に在住しているケースがほとんどです。日本国内に安定収入のある家族・知人がいたとしても、在留資格や収入条件をクリアできない場合も少なくありません。そのため「連帯保証人が見つからない」という壁にぶつかる方が非常に多いのが現状です。

⚠️ 注意

連帯保証人が見つからないからといって、無資格・書類偽造などの不正な方法でローンを申し込むことは絶対にやめてください。発覚した場合、即時全額返済を求められるほか、詐欺罪に問われる可能性があります。

連帯保証人なしで住宅ローンを借りる3つの主な方法

現在の日本の住宅ローン市場では、連帯保証人がいなくても借りられる仕組みが整っています。大きく分けて3つの方法があります。

01

保証会社を利用する

民間の保証会社が連帯保証人の代わりを務めてくれる仕組みです。多くの銀行ローンで標準的に採用されています。

02

フラット35を利用する

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した長期固定金利ローンで、原則として連帯保証人が不要です。

03

外国人向け住宅ローンを利用する

一部の金融機関が提供する外国籍向けの特別ローンで、保証条件が柔軟なものがあります。

方法①:保証会社を利用する

現在、ほとんどのメガバンク・地方銀行・ネット銀行では、住宅ローンの申し込み時に保証会社との契約を条件としており、個人の連帯保証人は不要となっています。保証会社とは、あなたが返済不能になった場合に金融機関への返済を肩代わりする会社です。

保証会社を利用する場合、保証料が発生します。一般的な目安は以下の通りです。

支払い方式費用の目安特徴
一括前払い型借入額の約0.2〜2.0%
(例:3,000万円借入の場合、約6万〜60万円)
月々の返済額を抑えられる
金利上乗せ型金利に年0.2〜0.3%上乗せ
(例:金利1.5%→1.7〜1.8%になる)
初期費用を抑えられる

📌 ポイント

保証料の支払い方式は選択できる金融機関が多いです。手元資金に余裕があれば一括前払い型、初期費用を抑えたければ金利上乗せ型を選びましょう。長期間借りる場合は総支払額を比較してから決めることが重要です。

方法②:フラット35を利用する

フラット35は、住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)と民間金融機関が提携して提供する最長35年間の固定金利住宅ローンです。最大の特徴は原則として連帯保証人が不要であることです。

項目フラット35の条件(2025年現在の目安)
融資対象者日本国内に住所を有する方(外国籍も可)
金利タイプ全期間固定金利(2025年現在:年1.82%前後〜)
融資期間15年以上〜35年以内
融資限度額物件価格の100%以内(最大8,000万円)
連帯保証人原則不要(保証会社も不要)
在留資格永住者・特別永住者・日本人の配偶者ビザなど
頭金の目安物件価格の10%以上あると金利優遇あり

フラット35は保証会社も不要なため、保証料がかかりません。その代わり、物件の技術基準(床面積・耐震性など)を満たす必要があります。新築の場合は70㎡以上(マンションは30㎡以上)が基本条件です。

📌 ポイント

在日ベトナム人の方にとって、フラット35は「連帯保証人不要・保証料不要・固定金利で返済計画が立てやすい」という三拍子揃った非常におすすめの住宅ローンです。永住権を取得していれば申し込みやすく、神奈川県内でも多くの取扱金融機関があります。

方法③:外国人向け住宅ローン・特別対応の金融機関を利用する

近年、外国籍の方の増加に対応して、一部の金融機関では外国籍向けの住宅ローン商品や、保証条件を柔軟に対応できる窓口を設けています。たとえば以下のような対応が見られます。

  • SBI新生銀行・PayPay銀行など:外国籍でも審査可能(永住者・特定の在留資格)
  • 一部の信用金庫・地方銀行:地域在住の外国籍住民に積極対応
  • 不動産会社経由の提携ローン:審査基準が柔軟な場合がある

ただし、外国籍向け対応の金融機関は通常より金利がやや高め(年2.0〜3.5%程度)になるケースもあるため、総返済額を必ず比較してください。

在日ベトナム人が審査を通過するために重要な5つのポイント

連帯保証人なしで住宅ローンを申し込む場合でも、審査をクリアするためにはいくつかの重要なポイントがあります。

①在留資格と居住年数を確認する

住宅ローン審査において、在留資格は非常に重要な要素です。一般的な基準は以下の通りです。

在留資格ローン審査の難易度主な条件
永住者◎ 最も通りやすいほぼすべての金融機関で申込可
日本人の配偶者○ 比較的通りやすい配偶者の収入も合算可能な場合あり
定住者○ 申込可能な機関あり在留期間・収入・勤続年数が重要
技術・人文知識・国際業務△ 条件次第在留期間3年以上・勤続3年以上が目安
特定技能△〜× 難しい場合多いフラット35等で可能な場合あり

②勤続年数と安定した収入を証明する

金融機関は「安定的に返済できるか」を最重視します。以下の基準を満たせると審査が有利になります。

  • 現在の職場での勤続年数が3年以上(理想は5年以上)
  • 年収が300万円以上(フラット35の場合、年間返済額が年収の35%以内)
  • 正社員・正規雇用であること(派遣・アルバイトは不利)
  • 過去3年分の源泉徴収票・確定申告書が揃っていること

③頭金をできるだけ多く用意する

頭金の割合が高いほど、審査に通りやすくなります。一般的な目安として、物件価格の10〜20%以上の頭金があると金融機関からの信頼度が大きく上がります。

例えば3,500万円の物件を購入する場合:

頭金の割合頭金の金額借入額審査への影響
5%175万円3,325万円やや不利(外国籍は特に)
10%350万円3,150万円標準的な評価
20%700万円2,800万円有利・金利優遇の対象になる場合も
30%以上1,050万円以上2,450万円以下非常に有利・審査通過率が大幅アップ

④クレジットカードやローンの返済履歴を整える

住宅ローン審査では、信用情報(クレジットヒストリー)が必ず照会されます。過去の延滞や未払いがあると審査に大きく影響します。申し込みの少なくとも6ヶ月〜1年前から以下の点に注意してください。

  • クレジットカードの支払いは必ず期日通りに行う
  • 携帯電話の分割払いも遅延なく支払う
  • 消費者金融やカードローンは完済・解約しておく
  • 短期間に複数の金融機関に申し込まない(審査履歴が残る)

⑤必要書類を完璧に準備する

在日ベトナム人が住宅ローンを申し込む際に必要な書類は以下の通りです。書類の不備が多いと審査が長引いたり、否決されることがあります。

  • 在留カード(両面コピー)・パスポート
  • 住民票(世帯全員分・マイナンバーなしのもの)
  • 源泉徴収票(直近3年分)または確定申告書
  • 給与明細書(直近3ヶ月分)
  • 健康保険証・雇用保険被保険者証
  • 納税証明書(住民税・所得税)
  • 購入予定物件の売買契約書・重要事項説明書

⚠️ 注意

ベトナム語の書類は日本語の公正翻訳が必要になる場合があります。また、在留カードの有効期限が近い場合は更新してから申し込むことをお勧めします。在留期限が1年未満だと審査に不利になる金融機関が多いです。

フラット35の申し込みから融資実行までの流れ

STEP1:事前相談・事前審査(約1〜2週間)

まず不動産会社または取扱金融機関に相談し、事前審査(仮審査)を申し込みます。この段階では物件が決まっていなくても、おおよその借入可能額を確認できます。回答まで通常3〜10営業日程度かかります。

STEP2:物件決定・売買契約(物件探しと並行)

事前審査が通ったら、条件に合う物件を選び売買契約を締結します。この際、手付金(通常は物件価格の5〜10%)が必要になります。

STEP3:本審査・適合証明の取得(約3〜4週間)

フラット35の場合、物件がフラット35の技術基準を満たしているかを確認する適合証明書の取得が必要です。検査機関への申請から取得まで約2〜3週間かかります。本審査と並行して進めましょう。

STEP4:融資実行・引き渡し

本審査が承認されたら、金消契約(金融機関との正式なローン契約)を締結し、融資が実行されます。売買代金の支払いと物件の引き渡しが同日に行われるのが一般的です。

📌 ポイント

売買契約から融資実行まで通常1〜2ヶ月かかります。余裕を持ったスケジュールで動くことが大切です。アイシティホームでは、ベトナム語でのサポートを行いながら、この全プロセスをトータルでお手伝いしています。

よくある質問(FAQ)

Q. 永住権を持っていなくても住宅ローンは借りられますか?
A. 借りられる可能性はあります。在留資格「技術・人文知識・国際業務」や「定住者」でも対応している金融機関があります。ただし、在留期間が3年以上・勤続年数3年以上・年収350万円以上などの条件をクリアしていることが重要です。フラット35も永住者以外が申し込める場合がありますので、まず相談してみましょう。
Q. 日本に来て5年ですが、収入の証明はどうすればいいですか?
A. 日本国内での収入証明として、源泉徴収票(直近2〜3年分)・給与明細書(直近3ヶ月)・住民税の納税証明書が主な書類です。確定申告をしている方はその書類も有効です。会社員の方は会社の在籍証明書(雇用証明書)もあわせて準備しましょう。
Q. 夫婦で収入を合算してローンを組むことはできますか?
A. はい、可能です。夫婦のどちらかがローンの主たる借主となり、もう一方の収入を合算する「収入合算」という方法があります。この場合、合算された方(収入合算者)が連帯債務者または連帯保証人になります。夫婦ともに安定した収入がある場合は、合算することで借入可能額が増え、審査も通りやすくなります。
Q. 自営業・個人事業主でも住宅ローンは組めますか?
A. 組むことは可能ですが、会社員に比べて審査のハードルは高くなります。確定申告書(直近3年分)での収入証明が必要で、3年間の平均所得が安定していることが求められます。また、事業の赤字が続いている場合は審査が非常に難しくなります。フラット35は自営業の方にも対応しており、比較的申し込みやすい選択肢です。
Q. ローンの審査に落ちてしまったらどうすればいいですか?
A. 一度落ちても諦めないでください。金融機関によって審査基準が異なるため、別の金融機関への申し込みで承認される場合があります。ただし、複数の金融機関に短期間に申し込みすぎると信用情報に影響が出る場合があるため、まず専門の不動産会社や住宅ローンアドバイザーに相談して、通りやすい金融機関を絞り込んでから申し込むことをお勧めします。
Q. 日本語が不安でも住宅ローンの手続きはできますか?
A. アイシティホームでは、ベトナム語でのサポートを行っています。住宅ローンの申し込み書類・重要事項説明書など、難しい日本語の書類についてもベトナム語で丁寧に説明しますので、安心してご相談ください。

まとめ:連帯保証人がいなくてもマイホームの夢は実現できる

在日ベトナム人の方が「連帯保証人がいないから住宅ローンは無理」と諦める必要はありません。保証会社制度の活用・フラット35の利用・外国人対応金融機関の活用など、連帯保証人なしでローンを組む方法は複数存在します。

大切なのは、①在留資格を整える ②安定した収入を継続する ③頭金を準備する ④信用情報をきれいに保つ ⑤書類を完璧に揃えるの5点です。これらを着実に準備することで、住宅ローン審査通過の可能性は大きく高まります。

アイシティホームは、神奈川県藤沢市を拠点に、在日ベトナム人の方の不動産購入を専門にサポートしています。物件探しから住宅ローン相談、書類準備まで、ベトナム語で丁寧にお手伝いします。「まず相談だけでも」という方もお気軽にご連絡ください。

📌 アイシティホームへのご相談はこちら

神奈川県藤沢市・在日ベトナム人専門の不動産会社アイシティホームでは、住宅ローンの無料相談を随時受け付けています。ベトナム語対応スタッフが丁寧にサポートしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。


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